1冊目の絵本『ポップと小さなサーカス団』のお話しについて少し語りたいと思います
ポップと小さなサーカス団のテーマは『個性』
集団生活、社会で生きていく為には他者との関わりにおいて相手の気持ちを理解したり汲み取って行動していかないといけない場面が多々あります
相手のことばかりを考えて道を選択していると自分の意見や意思は我慢して捨てることになり、自分を失っていきます
とはいえ、自分を貫き過ぎても周りと足並みが揃わない選択肢であれば孤立してしまうのが世の中です
それでも子供たちには、いや、大人でも個性は大切にしてもらいたいし誰にだって個性はあります
個性といっても人に迷惑をかける行動は違うが視点を変えるだけで、その人の良い部分が隠れている筈なのです
ポップは皆んなを楽しませたいという気持ちが強く明るい性格が素晴らしい個性になります
ですが、場所を選ばないと明るい性格も『うるさい』『静かにしてほしい』などと思われてしまうでしょう
だったら静かに大人しくしていれば誰も文句は言わなくなるし誰も困らないし解決だよね!
いいえ、それは違うと思います
喋る場所、騒ぐ場所、遊ぶ場所が無いから常に落ち着きがなくなることもあるでしょう
せっかく明るい性格を、元気な性格を、皆んなを笑わせたいと思う気持ちに蓋をするのではなく、そのような性格を活かせる環境で思いっきり発散することが大切なのです
社会との共存とはずっと我慢して周りに合わせ続けるのではなく、個性を共感してくれる友人を探し、個性を披露出来る場所で生きてる楽しさを感じ、場面に合わせた行動・言動を身につけていくことなのではないだろうか
誰か(親や友達や先生)がそういった環境を用意してあげること
気付きに繋がる手助けをしてあげること
周りからするとマイナスに見られる性格を直すのではなくプラスに活かせるように気付きの道を作ってあげること
そんな思いをポップと小さなサーカス団には込められています
ポップの個性は周りの社会には悪なのか?
ポップと一緒に悩んでポップと一緒に自分のことを好きになってください
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